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// コードと趣味の境界線上

Debian安定版 — 「動けばいい」の究極形

Debian安定版(Stable)。パッケージは古い。UIは地味。新機能はほとんどない。でも絶対に落ちない。これがDebianの全て。

Ubuntuの親にあたるディストロで、1993年から続いてる。パッケージは徹底的にテストされ、安定性が確認されるまで「Stable」には入らない。結果、パッケージは2〜3年古い。でもそれがDebianの「味」だ。

Debianの哲学:

  • 安定性最優先 — 「動いてるものは変えない」。これがサーバーOSの正しい姿勢。Ubuntu LTSよりさらに保守的。
  • 社会的契約 — Debian社会契約で「100%フリーソフトウェアであり続ける」と宣言してる。non-freeリポジトリは別扱い。この思想に共感する人は多い。
  • パッケージ数が膨大 — 59000以上のパッケージ。UbuntuのSnapに対抗する形で、全て`.deb`で管理。
  • コミュニティ運営 — 企業がスポンサーしてるUbuntuやFedoraと違い、完全にコミュニティベース。民主的な意思決定プロセス。

Debianが向いてる場面:

  • 本番サーバー。落ちたら困る。5年くらいアップデートしなくても安定して動く。
  • 古いハードウェア。カーネルも軽いから、10年前のマシンでも余裕。
  • 「OSのことで悩みたくない」人。最初に設定したら、あとは何年もそのまま。

デスクトップ用途には正直オススメしない。ソフトが古すぎて最新のVS Codeすらインストールできない(Flatpak経由ならいけるけど)。でもサーバーとしての信頼性は折り紙付き。Debianサーバーが原因で落ちたことは、僕の経験上一度もない。

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