サーバー機を手に入れたら、次は何を動かすか。一つのOSに全部詰め込むのは危険だ。サービスが競合したり、アップデートで全部壊れたり。そこでProxmox VEの出番。サーバーを複数の仮想マシン(VM)に分割して、それぞれ独立して運用できる。
Proxmox VEはオープンソースの仮想化プラットフォーム。Debianベースで、Webブラウザから全操作ができる。VMware ESXiの無料版みたいなものだけど、機能制限がない。クラスタリングもバックアップも全部無料。
// コードと趣味の境界線上
サーバー機を手に入れたら、次は何を動かすか。一つのOSに全部詰め込むのは危険だ。サービスが競合したり、アップデートで全部壊れたり。そこでProxmox VEの出番。サーバーを複数の仮想マシン(VM)に分割して、それぞれ独立して運用できる。
Proxmox VEはオープンソースの仮想化プラットフォーム。Debianベースで、Webブラウザから全操作ができる。VMware ESXiの無料版みたいなものだけど、機能制限がない。クラスタリングもバックアップも全部無料。
「俺のマシンでは動くのに……」——この言葉を永遠に封印してくれるのがDockerだ。コンテナ技術によって、アプリとその依存関係を全部パッケージ化できる。OSが違っても、ライブラリのバージョンが違っても、Dockerさえあれば動く。
おうちサーバーにDockerを入れてから、サービスの追加が爆速になった。Jellyfin、Nextcloud、Gitea、Vaultwarden——全部`docker compose up -d`で10分以内に起動する。昔みたいに依存関係で半日溶かすことがなくなった。
ラズパイに慣れたら、次は本物のサーバー機が欲しくなる。HP ProLiant、Dell PowerEdge、Lenovo ThinkSystem——企業がリースアップした中古品がヤフオクやeBayに溢れてる。2〜3万円でXeon搭載機が買える時代だ。
でも中古サーバーはめちゃくちゃうるさい。これ、冗談抜きで一番大事なポイント。起動時のファンの爆音は掃除機レベル。寝室やリビングに置くのは絶対にやめたほうがいい。遮音ラックに入れるか、物置や廊下に追いやる覚悟が必要。
「自宅にサーバー?」——最初は自分でもそう思った。でも実際に立ててみると、自由の味を知ってしまって後戻りできなくなった。クラウド全盛の時代だからこそ、あえて物理サーバーを持つ意味がある。
一番の理由はデータの所有権だ。写真もコードもメモも、全部自分のマシンの中。Googleフォトの無料枠が終了しても、iCloudの容量がパンクしても、関係ない。僕のデータは僕の家にある。この安心感、プライスレス。
おうちサーバーに興味はあるけど、いきなりデカいマシンを買うのはハードル高い。そんな人にぴったりなのがRaspberry Pi。5000〜8000円で買える名刺サイズのLinuxマシンだ。
僕の最初のおうちサーバーもラズパイ4(4GBモデル)だった。microSDにUbuntu Serverを焼いて、LANケーブルを刺して、電源を入れるだけ。30分後にはSSHでログインできる自分専用サーバーが完成してた。